人生が見張られている! ルポ・「孤独権」侵害の時代
平田剛士・著 |
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ハイテクに彩られた監視社会とは何と安全で清潔で、そして無自覚のうちに恐ろしさを孕んでいるものなのか。――阿武秀子氏(週刊金曜日2011年3月11日号) 使われ方次第によってはわたしたちの行動や人生が丸裸にされる時代になった現実を、本書は鋭く指摘している。――中舘寛隆氏(北海道新聞2011年2月6日付け) 「防犯」「テロ警戒中」の名目で街のあちこちに設置されているカメラや個人認証設備。携帯電話の電波、スイカ、パスモ、ETCも個人行動監視に流用され、「安全のため」と言われ監視され不自由に包囲されてしまう時代に潜む危険を徹底取材。(現代書館ウェブサイトから) 毎日新聞「ブックウォッチング」で紹介されました(2010.12.15) 【目次】 第1部 「孤独権」侵害の時代 第2部 「安全・安心」産業利権 |